StarBright(スターブライト)は、ハンディタイプの高性能ディスプレイで、ほとんど全てのオフィール社のパワー / エネルギーセンサーと接続して、平均パワー測定、シングルショットエネルギー測定、パルスごとのエネルギー測定、ビーム径、ビーム位置測定が可能です。
サーマルセンサー、PD300RM ラジオメーターなど新製品を含むフォトダイオードセンサー、PE-C パイロエレクトリックセンサーと接続可能です。
USB 通信およびRS232C 通信対応、大型液晶ディスプレイ 320×240ピクセル、文字高 16mm、パワー測定レンジ1pW〜kW、エネルギー測定レンジpJ〜600J、日本語/英語表示、保護メガネ対応色カラーディスプレイです。
特長
- オフィール社のフォトダイオードセンサー、サーマルセンサー、ビームトラックセンサー、パイロエレクトリックセンサー(PE-Cシリーズ)
- コンパクト・ハンディタイプ
- 滑りにくいラバーホールド設計
- キックスタンド付き
- デジタル表示、バーグラフ表示、アナログ指針表示、ライン表示
- ビーム位置、標準偏差、リアルタイム統計表示など
仕様
ディスプレイ | 320×240ピクセル 大型液晶ディスプレイバックライト付(電源アダプタ使用時のみ)文字高16mm |
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機能 | パワー /エネルギー測定 日本語 / 英語切替表示 出力密度表示、アナログメーター表示 アベレージング 露光モード データログ グラフ表示 測定波長補正 オート/マニュアルパワーレンジ切り替え アッテネーションスケーリング 周波数表示 ゼロオフセット設定 初期設定モード (立上がり時の測定条件を記憶)自動バックグランド光除去機能 ユーザー校正(校正ファクタ更新による再校正可能)ヘルプ画面 アナログ出力(1V・ 2V・ 5V・ 10Vフルスケール)他 |
出力 | RS232通信、USB通信 、アナログ出力(1, 2 ,5 ,10Vフルスケール ) |
画面更新 | 15 回 / 秒 |
ケース | EMI対策済モールドプラスチック 滑りにくいラバーホールド設計 キックスタンド付き |
寸法 | 213mm( L) x 113mm( W) x 40mm( H) |
内蔵バッテリー | 充電式リチウムイオンバッテリー フル充電時連続稼働時間: 約8時間 電源アダプタ付属 |
データー転送 | 内蔵メモリ : USBサムドライブで最大5,000ポイント/秒 PCへのデータ転送速度:.500ポイント/秒 RS232C最大転送速度 38,400 |
接続センサー | オフィール社の標準サーマルセンサー、ビームトラックセンサー、PE-Cパイロエレクトリックセンサー、 フォトダイオードセンサー(PD300-RMシリーズ含む) |
製品番号
モデル名 | 概要 | 製品番号 |
---|---|---|
StarBright ディスプレイ | スターブライト液晶カラーディスプレイ 保護メガネ対応色 サーマル、PE-Cパイロエレクトリック、ビームトラック、フォトダイオードセンサー接続(PD300-RMシリーズ含む) ACアダプタ付属 |
7Z01580 |
キャリングケース | 38 x 30 x11 cm 最大収容3センサー | 1J02079 |
StarBright用USBモジュール | USB-A .マイクロ Bケーブル(StarBrightディスプレイに 1ヶ付属) | 7E01279 |
StarBright用RS232Cモジュール | D9. 3.5mmケーブル(StarBrightディスプレイに 1ヶ付属) | 7E01213 |
StarBright用内蔵バッテリー | StarBright用・内蔵バッテリー 交換可能 | 7E14008 |
FAQ よくある質問
質問をクリックすると回答がご覧になれます。
Q1オフィール社のセンサーの波長オプション選択で、使用しているレーザーの波長がない場合はどうしたらよいですか?
複数の波長レンジは表示されているのですが。
表示されている複数の波長レンジの中から、使用する波長帯が含まれるレンジを選択してください。
センサーの種類によって波長範囲や特性の異なるコーティングがセンサーに施されています。
波長による感度特性が異なりますが、センサーをディスプレイに接続して、ディスプレイの波長選択を正しく行うだけで測定ができます。
Q2パワー/エネルギーメーターが再校正を必要なのはわかるのですが、なぜパワーメーターディスプレイも再校正が必要なのですか?
電圧計や電流計と同様に、パワーメーターディスプレイも再校正、再証明が必要です。
一般的にオフィール社の測定器が大幅な誤差で検査に不合格することは考えにくいです。
しかし一般的な考え方として起こる可能性も否定はできないので、工業界ではパワーメーターディスプレイも再校正/再証明をおこなうものとなっています。
ISOスタンダードやFDAやその他の機関においても再校正/再証明が求められています。
Q3ディスプレイのゼロ調整(ゼロ点設定)はどのような機能で、いつ行えばよいですか?
オフィール社の全てのレーザーパワー/エネルギー計測機器は、全ての調整(回路のゼロ調整を含む)がソフトウェア上で行われるので、調整は容易で正確です。ゼロ調整(ゼロ点設定)は、測定精度に影響を与える装置の内部バイアスを除去するものです。
高精度の測定を行うためには2か月毎にゼロ調整を行うことを推奨します。商品購入時や測定環境が変わった時などにゼロ調整を行ってください。
手順についてはユーザーマニュアルをご参照いただくか、別途お問合せください。
技術資料
動画一覧
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