IEC61280-1-4 準拠 Encircled Flux 測定装置
ギガビットイーサネットなどで使われるマルチモードファイバーのモード伝播をリアルタイムで評価 ・ 測定する装置です。
- MPX 本体 : 幅 25cm 高さ 9cm 奥行 27cm
- 重量 : 2.5kg
- 10,20,30dB 減衰フィルターおよびユニバーサル 2.5mm 径フェルールアダプタ付き
光学部本体に加えて制御用 PC があります。
計測画面
ラインアップ
- MPX-1(850nm用)
- MPX-2(1300nm用)
- MPX-1 / POF(850nm用、1mm 径までの POF 対応)
- MPX-12(850,1300nm 兼用)
用途
- IEC11801 と TIA/EIA568 の LAN 向けの光源とパッチコードの評価
- IEC61280-1-4 に準拠した Encircled Flux の測定
- プラスチックファイバの評価
- 光配線板 VCSEL の特性測定
- 光部品のモード伝播特性の測定
オプション
- ユニバーサル 1.25mm 径フェルールアダプタ
- 12ch MTP コネクタ観察用アダプタ
MPXについて
MPX モーダルエクスプローラについて
私たちアーデンフォトニクス社は、この MPX がマルチモードファイバ、光源、光部品のモード状態の測定に強力なツールであると考えています。
MPX モーダルエクスプローラは、ファイバのモード分布として知られている、マルチモードファイバ中のさまざまなモードの分布を直接測定することを可能にしています。
その測定技術は、ビデオカメラによるファイバパッチコードの端面でのニアフィールド分布の画像処理技術と分析技術から成り立っています。
モード分布のリアルタイムの可視化により、モードフィルタの効果とファイバ取り扱い方法を最適化することが可能になります。
モード分布は、LAN 内のファイバの性能において、特に重要な役割を担っています。
たとえば、リンクロスと達成可能なバンド幅は、トランシーバに接続されたファイバのモード分布に直接に影響を受けます。
この用途のために、MPX は、Effective Coupled Power Ratio や Encircled Flux といった標準化パラメータの測定もできるようになっています。
MPX モーダルエクスプローラで計測できる項目
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①Encircled Flux
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②IEEE 各種テンプレートに準拠した測定
技術資料
製品紹介動画
この製品に関するお問合せフォーム
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