Delft Circuits

極低温用フレキシブルケーブル Cri/oFlex®

Cri/oFlex® 製品概要

~ 極低温ケーブルの最新技術 ~

Delft Circuits社は、極低温に冷却した超伝導素子から室温中の測定器に、マイクロ波信号を伝達するケーブルのメーカーです。

極低温量子コンピューティングの入出力(i/o)では、通信とセンシングがその性能に不可欠な役割を果たします。 Cri/oFlex®は極低温(量子)システム専用に設計されており、完全統合フィルタリング、小さな設置面積、低熱負荷を備えたスケーラブルなプラットフォームを提供します。

Delft Circuits社では、極低温I/Oアセンブリのワンストップショップになることを目標として、3つのモジュールを開発しました。

まず、電気およびマイクロ波インターフェース、真空フィードスルー、サーマルアンカリングからなる相互接続モジュール。 次に、信号伝送用の2つの材料プラットフォーム(フレックスラミネート)、最後に信号調整用のオンフレックス集積コンポーネントです。

これら3つのモジュールにより、あらゆる極低温I/Oの課題に取り組むことができます!

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総合カタログ


沿革

Delft Circuits社の歴史は、2016年に始まりました。
デルフト工科大学で専用の量子ハードウェアが不足していることに不満を感じていた サル・ジュア・ボスマン、パウリアンヌ・ブルーワー、ダーン・クイテンブルーワーは、
その後、世界中の量子コンピューティング研究者が抱えるハードウェアの問題に解決策を提供するという目標を掲げて2017年 Delft Circuits b.v.を正式に設立しました。

2019年初頭に最初の販売を開始した後、世界をリードする国立研究所からグローバル企業、新興企業、大学まで、世界中に顧客が拡がり、
Cri/oFlex® が彼らの研究を支えています。


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