FLIM LABS社のピコ秒レーザーモジュールは、蛍光寿命イメージングや蛍光相関分光用の光源として開発されました。 波長のラインアップは405, 445, 488, 520, 635, 850 nm。 最小パルス幅は50ps(FWHM)、最大ピークパワー150mWでシングルモードファイバー出力のコンパクトなレーザーです。 短納期でお届けします。

FLIM LABS社の技術情報

特長

小型、ポータブルサイズ!

ピコ秒レーザーモジュール サイズ

レーザーパワーとパルス幅

レーザーパワーとパルス幅 グラフ

1パルスの持続時間(FWHM)は最小で50ps(ただし、波長による)。 最大ピークパワーは150mW。 パルス繰り返し率80MHzのとき平均出力は>1mWです。

フロントパネルでかんたん操作

ピコ秒レーザーモジュール フロントパネル

  • 動作モード切り替え : CW or Pulse
  • 出力調整 : 0-100 %
  • パルス繰り返し率 : 1.25, 2.5, 5, 10, 20, 40, 80 MHz

操作用PC不要、スタンドアローンのレーザーです。

トリガー入力 / 出力

内部トリガーで80から1.25MHzまでパルス繰り返し率を変更できます。 このときトリガー同期出力は、LVTTL@50Ω、またはLVDS USB type-Cコネクター(FLIM LABS社の独自技術)です。 外部トリガー信号は、sync in コネクター(SMA)にLVTTL@50Ωで入力可能。 1kHzから80MHzの外部トリガーに対応します。

トリガー入力 / 出力

外部トリガー入力による、レーザーパルス同期制御 外部トリガー入力による、レーザーパルス同期制御


仕様

技術 ゲインスイッチング方式 半導体レーザー
動作モード CW or Pulse
レーザー波長 405, 445, 488, 520, 635, 850 nmから選択
スペクトル幅 +/- 10nm
ピークパワー 150mW
パルス幅(FWHM) 最小50ps(波長による)
平均出力 >1mW 80MHz
パルス繰り返し率 80, 40, 20, 10, 5, 2.5, 1.25 MHz(内部トリガー)
1kHzから80MHz(外部トリガー)
ファイバーカップル シングルモードファイバ ー 4μmコア
ファイバーコネクター FC
トリガー同期出力 LVTTL 2.5V@50 Ohm over the SMA connector
LVDS over the USB type-C ports(FLIM LABS社の独自技術)
トリガー入力(デジタル変調) LVTTL 2.5V@50 Ohm over the SMA connector
サイズ 135 x 110 x 50 mm
重さ 510g
同梱品 AC/DC電源、SMA同軸ケーブル、USB type-C LVDSシグナルケーブル、FC/PCシングルモードファイバー

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