ベンチトップ ポッケルスセル ドライバー
Q-Drive™
繰り返し周波数が1～4.5 kHz、出力電圧が1.5～4.5 kV、立ち上がりおよび立ち下がり時間が4～7 ns、パルス幅が150 ns～5 µsで動作するポッケルスドライバー、Q-Drive™は、電源供給およびすべての制御回路を内蔵しており、24 VDCとトリガー信号のみで動作します。
コンパクトな100x125x50 mmのアルミ筐体に収められたこのドライバーは、完全な制御機能、インジケーター、およびリモートコントロール機能を備えています。外部24 VDCソースから動作します。
ユニークな特徴として、対地電圧と感電の危険を低減する差動バイポーラ出力を持ちます。これは実験室環境において重要な機能です。ポッケルスセルからのケーブルはケースの背面から出ており、前面パネルでの操作中に手に触れないように設計されています。ドライバー出力は短絡から保護されています。
ドライバーは、部品への低負荷、高品質な部品、そして米海軍のディレーティング基準を使用して設計されており、信頼性を追求しています。
このユニットは、G&HのOEMドライバ技術を評価するために最適で、両方のドライバは同じ電子設計を共有しています。
特長
- 4-7 ns、1.5-4.5 kV、1 Hz - 4.5 kHzの性能
- 50 Ω絶縁トリガー
- 前面パネルで高電圧設定ポイントと電源を制御
- 電圧モニター、リモート設定ポイント、電圧のオン/オフを備えたDB-9コネクター
- 電源、高電圧、トリガーのステータスLED
仕様
| Pulse top | Nominal: <150 ns |
|---|---|
| Decay time constant | Nominal: <5 ns |
| Pulse voltage | Min: 1.5 kV, Max: 4.5 kV |
| Load capacitance | Max: 30 pF |
| 24 VDC | Max: 180 mA (Power limit before output fold-back) |
| Trigger voltage | Min: 2 V, Max: 8 V |
|---|---|
| Input impedance | Min: 48 Ω, Max: 52 Ω |
| Pulse width | Min: 200 ns |
| Jitter, trigger to output | Nominal: 20 ps RMS (2 ns trigger rise time, Tektronix 11801) |
| Temperature | Min: -20° C, Max: 50° C |
技術資料
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