- UV-Aモデル(波長 328~382 nm)
- LEDモデル(波長 350~460 nm)
- 温度係数補正機能付き
Cure-Met 概要
UV放射計 Cure-Met(キュアメット)は、UV硬化プロセス中の高温や強いUV照射を想定して設計されています。 内部温度をモニターし温度係数の違いを補正して読み取り値を修正します(競合製品にはない重要な機能です)。 内部データロガーとグラフィック表示により放射照度プロファイリングが可能です。 基準測定値を設定して、その後のテスト測定値と基準値との差をパーセントで表示することができます。
別売りのユーザーソフトウェアを介して 測定データをPCに出力できます。 また、Cure-Met本体をUSBポート(図 2.を参照)に接続すると充電されます。 LED光源またはその他UV光源の正確な紫外線硬化測定のために、主要なLED波長の校正エントリが内部に保存されています。 ユーザーが校正エントリ選択することで測定の不確実性を最小限に抑えます。
Cure-Metには 2つのバージョンがあります。
-
①Cure-Met-UVA 波長範囲 328~382 nm ランプ光源による硬化
-
②Cure-Met-LED 波長範囲 350~460 nm LED照射による硬化
正確な放射照度と線量放射測定のため測定器の視野角はコサイン補正されています。
校正
Gigahertz-Optik社の計測器は、ISO 17025のガイドラインと要件に従って、国際的にトレーサブルな基準に合わせて校正 ・ 認定されています。
Gigahertz-Optik社の校正ラボは、DIN EN ISO/IEC 17025認定を受けています(DAkkS 登録番号 DK-15047-01-00)。
UV放射計 Cure-Metは、硬化プロセスで使用される主要なLED波長で校正されています。
目的の LED波長を選択すれば高い精度で測定できます。
仕様
全般 ディスク型UV放射計(UV-A光源用 または 高出力LEDランプ, コンベヤベルト用途)
主な特長 |
UV-A光源用と UV LED用の 2種類のラインアップ |
---|---|
測定範囲 |
1 mW/cm2 から 10 W/cm2 |
主な用途 |
UV-A および青色光放射硬化、コンベヤベルトアプリケーションなどにおけるLEDエミッタの監視と調整 |
校正 |
放射照度 W/cm2, 工場校正, 国際校正基準にトレーサブル |
製品
スペクトル応答性 |
(328 - 382) nm(UV-Aモデル) |
---|---|
ADC |
16ビット |
ハウジング |
直径 : 117.6 mm |
f2 (方向応答 / コサインエラー) |
< 10 % |
その他
画面 |
バックライト付き液晶, 128 x 64 px |
---|---|
電源 |
USBインターフェース(Mini-B) : 5 VDC, 500 mA USB |
バッテリー稼働時間 |
10時間(バックライト ON、無操作) |
温度範囲 |
(-10〜60)°C |
注文情報
製品
15314608 Cure-Met-UVA |
UV放射計, UV-A波長での校正, ハードケース, USBケーブル, マニュアル |
---|---|
15316675 Cure-Met-LED |
UV放射計, 複数のLEDピーク波長校正を内蔵, ハードケース, USBケーブル, マニュアル |
校正
15314922 K-CureMet |
異なるLEDピーク波長での A/(W/cm2) および A/(W/cm2) での放射照度感度のキャリブレーション |
---|
ソフトウェア
15314919 S-SDK-CureMet |
Cure-Metのソフトウェア開発キット(SDK) |
---|
この製品に関するお問合せフォーム
フォームが表示されるまでしばらくお待ちください。
しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合、恐れ入りますが こちら までお問合せください。