マッハー ・ ツェンダー干渉計による光ファイバーの屈折率分布測定;
シリカ、非シリカ、プラスチックなど様々な材質のファイバーを
クリーブなしで非破壊測定可能
光ファイバーの屈折率分布を測定する装置です。 測定方式としてマッハー ・ ツェンダー干渉計を用いた光学系を採用しています。
干渉計の光路上に被測定ファイバーを置き、その後CCDで検出された干渉縞信号に高速フーリエ変換など複数の数学的処理を施すことにより、ファイバーの屈折率分布データが得られます。
特長
- 端面クリーブ不要(被覆は除去してください)
-
様々な種類のファイバーを測定可能
— SMF
— MMF
— PMファイバー
— マルチコアファイバー
— フォトニック結晶ファイバー
— 希土類ドープファイバー
— クラッド励起ファイバー
— ラージモードエリアファイバー
— 高デルタファイバー
— プラスチックファイバー など
構成
基本構成
- 測定波長 : 970 nm(633 nm、その他の波長も指定可能)
- ファイバー外径 : 40 ~ 180 µm
- 空間分解能 : ~ 0.5 µm
- 屈折率精度 : 0.0001
- 空間分解能 : ~ 0.5 µm(測定波長の~1/2)
- 1次元測定
オプション
- 断面の2次元画像測定(偏波保持ファイバー、マルチコアファイバー用)
- 大口径ファイバー測定(ファイバー外径 : 最大 400 µm)
- 軸方向応力測定
- 多波長光源(520 ~ 970 nm)
- Yb 添加物定性分布測定
- モード計算
測定例
技術資料
論文
- Multi-Wavelength Optical Fiber Refractive Index Profiling by Spatially Resolved Fourier Transform Spectroscopy
- Multi-Wavelength Optical Fiber Refractive Index Profiling by Spatially Resolved Fourier Transform Spectroscopy
- Multiwavelength optical fiber refractive index profiling
- Measuring the spatial distribution of rare-earth dopants in high-power optical fibers
- New transverse techniques for characterizing high-power optical fibers
動画
Interfiber Analysis IFA-100
この製品に関するお問合せフォーム
フォームが表示されるまでしばらくお待ちください。
しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合、恐れ入りますが こちら までお問合せください。