全般
Q1Moku:Labは、RoHS、CE に対応していますか?
はい、最新の CE マークを取得していますので、RoHS、REACH 規制に準拠しています。
Q2納期はどのくらいかかりますか?
ご注文から、3~4週間ほどお時間をいただいています。
Moku:Lab
Q1ベーシックモデル(5機能搭載)を購入後に、あとからオプションの追加は可能ですか?
はい、可能です。機能追加用のコードを発行しますので、製品自体をご返送いただく必要はございません。
Q2FPGA 部分の HDL 言語や C 言語での開発・改良をユーザー側でもできますか?
残念ながら、FPGA プログラミングエリアへの直接アクセスはできません。
測定結果のデジタルデータにつきましては、LabView、Python、MATLAB にてアクセス可能です。(C 言語には対応しておりません)
Q3SD カードに 10µs(100kS/s)で記録できる最大時間は?
SD カードは、FAT32 フォーマットにより、1ファイルの最大メモリは 4GB に制限されます。
従って、4GB に記録できる最大時間は、約 2.9 時間になります。
Q4Ethernet に繋げるとどんなことができるのか、教えて頂けますか?(WiFi を繋げない場合を想定しています。)
iPad から Moku:Lab を制御するには、3とおりの方法があります。
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①Moku:Lab 自身が準備する WiFi hot point に iPad をつなぐ
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②WiFi ルータ に Moku:Lab を Ethernet ケーブルで接続し、iPad は同じルーターのネットワークに WiFi 接続する Ethernet 経由で、Moku:Lab を直接 PC に接続できますが、その場合は、LabVIEW か Python であれば Moku:Lab を制御可能です。
pymoku を参照してください ⇒ -
③Lightning - USB カメラアダプタを用意し、Moku:Lab 本体背面のマイクロ USB 端子と、iPad を接続して使用できます。
(背面に設置された通常の USB 端子 (Type A) は、充電供給用ですので、通信には使用できません)
Q5Ethernet および WiFi を繋げないと使えないことはありますか?
Moku:Lab アプリ Ver.1.6 から、USB 接続で、Moku:Lab を iPad から制御できるようになりました。
Lightning - USB カメラアダプタを使用し、Moku:Lab 本体背面のマイクロ USB 端子と、iPad を接続してください。
Q6ソフトのバージョンアップですが、日本(オーストラリア、US ではなく)のアップルからiTunes 経由でバージョンアップ可能でしょうか?
App Store もしくは iTunes でアプリをダウンロード、バージョンアップ可能です。
Q7取得したデータを読み出すには、どのような方法があるか、教えて頂けますか?
入力電圧信号は、データロガーにて SD カードに保存することが可能で、CSV フォーマット等で、PC に読みだすことができます。
また、取得したデータ、例えば、位相計の位相データも CSV フォーマット等で SD カードに連続的に記録できます。
データロガーのログ速度は、最大 1 MS/s、 位相計のデータ保存速度は、30 Hz, 120 Hz or 1.9 kHz の3つから選べます。
高速保存のために、一時的に RAM に書き込むことも可能です。
SD カードへの保存は、CSV フォーマット もしくは 高速保存のための バイナリフォーマット ( .li 拡張子)で行います。
.li ファイルは、Windows や Mac を使用して、CSV または .mat (matlab) ファイルに変換できます。