SLB-1200-1 ユニバーサルLEDドライバは、2つの制御モードで幅広いLED光源を駆動するように設計されています。
- マニュアルノブ制御モード:各チャネルの電流出力をマニュアルで調整できます。
- アナログ入力制御モード:各チャネルの電流出力は、0~5Vのアナログ入力で制御できます。
特長
- デュアル制御モード:マニュアルまたはアナログ入力
- ユニバーサル - あらゆるLEDに対応
- 段階的な最大出力電流設定(例:350, 750, 1200mA)によりオーバードライブを防止
- 可変負荷の駆動が可能
アプリケーション
- 顕微鏡
- 照明
- マシンビジョン
- ディスプレイ
- 半導体製造装置
- テスト機器
- 医療機器
製品詳細
SLB-1200-1は、幅広いLED光源を駆動するために設計されています。
このLEDドライバには2つの制御モードがあります。
- マニュアルノブ制御モード:各チャネルの電流出力をマニュアルで調整できます。
- アナログ入力制御モード:各チャネルの電流出力は、0~5Vのアナログ入力で制御できます。
制御モードはディップスイッチを介して設定されます。(工場出荷時のデフォルト設定はマニュアルノブ制御モードです)
また、ドライバには最大電流設定ディップスイッチがあり、最大電流を350mA, 750mA, 1200mAのいずれかに設定することができます。
工場出荷時は350mAに設定されています。
最大電流設定ディップスイッチをより小さい値(例:350mA)に設定すると、LEDドライバは出力電流の分解能をより細かく設定することができます。
ドライバをアナログ入力制御モードに設定すると、出力電流はアナログ入力信号の電圧に比例します。
各チャネルの動作モードと電流制限は互いに独立して設定できます。
仕様
SLB-1200-1 | 単位 | |
---|---|---|
チャネル数 | 1 | |
電源入力電圧 (Vdc) | 9 ~ 24 | V |
最大出力電圧 (Vmax) | Vdc – 3 | V |
チャネルあたりの最大出力電流 (Imax) 1 | 1200 | mA |
チャネルあたりの最大出力電力 (Pmax) 2 | 10 | W |
サイズ | 150(L) x 106 (W) x 55 (H) | mm |
重 量 | 250 | g |
-
①最大出力電圧は電源入力電圧から3V引いた値となります。すなわち、Vmax = Vdc - 3Vとなります。
例えば、電源入力電圧がVdc = 24Vの場合、最大出力電圧Vmaxは(Vdc - 3V) = 21Vとなります。 -
②チャネル出力電圧をVd、出力電流をIdとすると、これらは同時に次を満たす必要があります。
(1) Vd <= Vmax、(2) Id <= Imax、(3) Vd * Id <= Pmax
チャネルI/Oピン
各チャネルには4つのピンがあり、以下のように定義されています。
ピンラベル | LED+ | LED- | アナログ信号 | アナログ入力 GND |
---|---|---|---|---|
Description | LED Anode | LED Cathode | 0~5V Analog Input | Analog Input Ground |
技術資料
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