ファイバーアレイ組立用接着剤

光導波路デバイスの多芯入出力には、ファイバーアレイが使用されています。
このファイバーアレイの組立に必要とされる、ファイバー固定用の接着剤をご用意しています。

優れた耐久性と、作業しやすい粘度、また紫外線硬化のため、接着までの時間が短く、作業時間短縮につながります。

■低粘度:ファイバV溝固定用(型番:AT3925M, AT9390, AT9968)
■非流動性:ファイバ根元固定用(型番:AT9575M, AT8105)

※ AT3727E、AT3728E は、メーカーでの製造・販売終了となりました。(2024/11)

ラインアップ・仕様

V 溝固定用

型番
[主成分]
硬化条件 (UV)
照射強度
(mW/cm2
硬化条件 (UV)
時間
(min)
屈折率(硬化後)
@589nm
粘度
(mPa・s)
ガラス転移温度
(℃)
硬度
(ショアD)
接着強度
(kgf/cm2
特長
AT3925M
[エポキシ] *1
100 10 1.519 200 219 88 > 99 研磨可能
高弾性
高耐熱
AT9390
[エポキシ] *1
30 10 1.492 600 131 81 > 194 研磨可能
透明性良
AT9968
[エポキシ] *1
100 10 1.512 70 181 85 > 143 研磨可能
低粘度

根本固定用

型番
[主成分]
硬化条件(UV)
照射強度
(mW/cm2
硬化条件(UV)
時間
(min)
粘度
(mPa・s)
ガラス転移温度
(℃)
硬度
(ショアD)
接着強度
(kgf/cm2
特長
AT9575M
[エポキシ]
100 10 ペースト 42 35 > 221 高耐久性
非流動性
AT8105
[アクリレート]
10 5 ペースト 103 78  >226 高耐久性
非流動性
  • *1
    医薬用外劇物該当製品(アンチモン系の光重合開始材を使用)
  • 表の特性値はサンプル測定値であり保証値ではございません。

製品含有化学物質情報・製品安全データシートについて

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