平坦性・屈折率整合性に優れ、はんだ耐熱グレードもあり、層間絶縁膜にも適用可能
NTT-AT社の光導波路形成用樹脂は、優れた光透過性と0.001単位で指定可能な屈折率調整機能を持ち、屈折率を1.43~1.62の範囲で制御可能です(精度±0.005)。
この樹脂は、直接露光法、RIE法、スタンパ法を用いた導波路製作に対応し、特にスピンコート時の膜厚制御に優れています。
導波路のクラッド材料としても適しており、平坦性や屈折率整合性に優れ、はんだ耐熱グレードも備えています。
直接露光法による導波路 作製例
多段の導波路の作製例(クラッド/MM導波路コアにエポキシ樹脂を使用)平坦性に優れるため、多段の導波路作成にも適しています
特長
- 屈折率を 0.001 単位で指定可能
- 優れた光透過性
- 粘度調整が可能であり、スピンコート時の膜厚制御性が良好
- 屈折率を 1.43~1.62 の範囲、±0.005 の精度で制御可能
仕様
コア / クラッド材 セット *1
主成分 | 屈折率@830nm | 特長 |
---|---|---|
エポキシ系 | コア:1.53±0.005 クラッド:1.51±0.005 |
コア:粘度=2,200mPas Tg=222℃ Δn=1.3% (@830nm) クラッド:粘度=2,900mPas Tg=200℃ |
屈折率調整タイプ
主成分 | 屈折率調整範囲 | 特長 |
---|---|---|
エポキシ系 | nD=1.43~1.62 | 粘度調整可能(スピンコートの膜厚制御が容易) |
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*1「医薬用外劇物」含有製品です。(取扱いに関しては、SDS をご参照ください。)
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※表の特性値はサンプル測定値であり保証値ではございません。
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