なぜ光コネクターは清掃が必要？
レーザー光が通る光ファイバーのコアは、小さいもので “直径 数ミクロン” と、とても小さいため、
肉眼では見えない小さな汚れが、光ファイバーとレーザー光に様々な影響を与えます。
正常な光コネクター端面
汚れ（手脂）が付着した光コネクター端面
汚れによる悪影響
付着した汚れが、光ファイバーとレーザー光に与える悪影響の代表的な例として以下があげられます。
- レーザーの伝送特性を劣化させる（光が通らなくなる）
- ハイパワーのレーザーを入射すると、コネクタ端面に汚れが焼き付いてしまう
- 戻り光（汚れでレーザー光が反射）によって、レーザー自体の不具合に繋がる可能性がある
- 汚れたまま使い続けると、汚れが永久に取れなくなってしまう可能性がある
汚れにハイパワーレーザーがあたり、
コア部が溶融してしまった光コネクター端面
汚れの付着は極力、回避したいですが、
光コネクターの端面は部品の先端で露出しているので、汚れの付着が避けられません。
したがって、光コネクターの「接続直前」に清掃することが必須となります。
しかし、光コネクターの端面の清掃はしているけれど、以下のようなお悩みをよく耳にします。
そんなお悩みを、NTT-AT社の光コネクタクリーナーなら、全て解決します！
光コネクターの清掃用に特別に開発された超極細繊維が、拭き残しなく誰でも簡単に、汚れをきれいに拭き取ります。
重大なトラブルを引き起こす前に、大切な機器・部品を守るために、
光コネクタークリーナーによる清掃を、必ず行いましょう！