LSR-4C スペックルリデューサーは、18.5×18.5mm のアパーチャがあり、高出力レーザーや大きなビームサイズを入力する用途に適しています。
拡散板は薄いスチールフレームにマウントされています。
スペックルリデューサーのフレームがより大きな金属構造体にセットされた時、磁気抵抗力による動作ができます。
磁気抵抗力は、ドライブコイルの磁界の振幅により発生します。
ご要望に応じて2個の拡散板を 90°直交させ、X, Y の両方向でのスペックル低減へ最適化します。
柔軟なプラスチック材料に組み込まれた小型の駆動エレクトロニクスは、閉ループモードで共振周波数を安定化させ、エラー信号発生機能も含みます。
LSR-4C-L(single linear oscillation)
LSR-4C-LL(doouble linear oscillation)
仕様
機械的仕様
クリアアパーチャ | 18.5 × 18.5 mm |
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寸法(W×H×D) | ~40 × 40 × 6 mm |
LSR の重さ | 11 g |
拡散板の重さ | 0.29 g |
留め具に必要な最低重量 | > 300 g |
距離 1 m、通常動作時のノイズレベル | < 30 dB |
衝撃試験 | 500 g |
電気的仕様
電源(micro-USB または半だ付け) | 3.4~5 VDC *1 |
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電力消費(通常の回路を使用) | 500 g |
光学的仕様
拡散角度(FWHM) | 8.5°(要望により最大 20°まで) |
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透過波長 | 440~660 nm(AR コート時)または AR コートなしの Fused Silica |
透過率 | > 98 %(AR コート時) |
材料 | Fused Silica |
コーティング | ハイパワー用コート(両面) |
ダメージ閾値 | > 600 W/cm2 |
振幅の周波数 | 120 ± 10 Hz |
振幅(peak to peak) | 最小 0.6 mm / 一般値 0.8 mm / 最大 2.0 mm |
温度条件
保管温度範囲 | -40、+85℃ |
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スタート時の温度 | -30、+85℃ |
動作温度範囲 | スタート時の温度から -5℃、+55 ℃の範囲内 *2 |
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*1100-230 VAC 入力、5 VDC 出力、micro-USB コネクタ付きの電源があります。
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*2この動作温度範囲外で使用すると、スペックル低減の性能は低下します。
技術資料
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