中心波長、バンド幅両方を独立に可変して、希望の波長を切り出すことができます。
電動で2枚の誘電体多層膜フィルターを調節して、中心波長、バンド幅の両方を独立に可変します。
WDM で複数ch の信号をまとめて取り出す、ASE 光源から特定の波長のみを取り出してノイズをカットする、など様々な目的にご利用いただけます。
特長
- 45nm 波長可変
- 1~18nm バンド幅可変
- 波長、バンド幅を独立に可変
- 平坦な透過帯域
- 1100~1650nm も対応可能
- 偏波無依存
- 高分解能
- シングルモードファイバー、偏波保持ファイバー、マルチモードファイバー対応
- 高いアイソレーション
- RS232, IIC, SPI インターフェース
仕様
パラメーター | 仕様 *1 |
---|---|
型番 | BTF-100-11-1525/1565-9/125-S-60-3S3S-1-1-1/18-MC/RS232 |
波長範囲 | 1525 ~ 1565 nm(その他要相談) |
バンド幅 (FWHM) | 1 ~ 18 nm |
波長分解能 | 0.1 nm |
エッジロールオフ (透過バンド外のスロープ) |
10 dB/nm |
挿入損失 | 3 dB(全可変範囲) |
PDL | < 0.3 dB(代表値) |
透過帯域形状 | トップフラット |
波長温度依存性 | 0.002 nm/℃ |
最大光入力 | 200 mW (標準パッケージ) |
光ファイバー | SMF-28(または SMF-28e) |
動作温度範囲 | -10 ~ 55℃ |
保存温度範囲 | -30 ~ 70℃ |
-
*123℃での代表値
BTF: Variable Bandwidth Tunable Filter @ 1525 nm
BTF: Variable Bandwidth Tunable Filter @ 1550 nm
BTF: Variable Bandwidth Tunable Filter @ 1564 nm
用途
- WDM
- 高速光通信伝送
- レーザーパルスの成型
- ASE ノイズカット
- 波長可変光源
- スペクトル解析
- ファイバーデバイスの製造
- 自動検査装置
注文方法
型番の一例
BTF-100-11-1525/1565-9/125-S-40-3S3S-1-1-1/18-MC/RS232
- 波長:1525~1565nm
- ファイバー:9/125シングルモード
- 反射:40dB
- コネクター:FC/SPC、FC/SPC
- ジャケット:0.9mm
- ファイバー長さ:1m
- FWHM:1.18nm ファブリペロフィルター
- RS232 インターフェース
アプリケーションノート
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