スマートパッチコードとワイヤレスファイバーによる
出力・波長監視システム

特長

Figure 1: Testing Networks with Smart Patchcords Installed Figure 1: Testing Networks with Smart Patchcords Installed

Figure 2: Remote Monitoring a WDM Network Figure 2: Remote Monitoring a WDM Network

  • RS232、USB、ワイヤレス通信によるローカルまたはリモートモニタリング
  • 低価格で小型パッケージ
  • 低挿入損失、低リターンロス高いパワーハンドリング
  • 600 nm~1700 nmの波長帯に対応
  • 偏波保持ファイバー、特殊ファイバー使用可能

仕様

スマートパッチコードの光学特性 *1

動作波長 1450 ~ 1650 nm、もしくは 1280 ~ 1440 nm
タップ比 2 % ±0.5 % *2
タップ効率 *3 > 60 %
挿入損失 < 0.2 dB *4
リターンロス > 70 dB
Directionality < -35 dB *5
PDL < 0.1 dB
偏波依存応答 *5 < 02 dB
波長依存応答 *5 ±0.25 dB
偏波消光比 *6 > 20 dB
パワーハンドリング > 1W *7
  • *1
    Corning製SMF-28ファイバーまたは1550nm偏波保持ファイバーを使用した場合の測定値です。その他のファイバーについてはご相談ください。
  • *2
    その他のタップ比(0.5%~4%以上)については、ご相談ください。
  • *3
    (モジュールでの受信電力)/(タップによる減衰電力)x100%で定義。
  • *4
    2%以下のタップの場合
  • *5
    2%タップと0.5mmアクティブエリアInGaAsディテクタ、Index matching epoxyとの組み合わせによる測定値。
  • *6
    6PMファイバー仕様のみ。
  • *7
    1Wを超える出力でのテストはおこなっていません。5Wを超える出力に対応予定。

スマートパッチコードの電気特性

インターフェース スマートパッチコード:RS232, USB
ワイヤレスファイバー:Radio link (Wi-Fi, Bluetooth, Zigbee)
データ転送レート スマートパッチコード:RS232 & USB:>8 readings per second.
ワイヤレスファイバー:Radio link:>25 nodes per second.Higher rates are possible
電源 スマートパッチコード:RS232 & USB units can be powered by the communications link.
スマートパッチコード or ワイヤレスファイバー:External DC power supply: 5 to 24 volts

その他仕様

動作温度範囲 0 ~ 60℃
保存温度範囲 -40 ~ 85℃
湿度 < 85 % RH noncondensing at 50℃
寸法 構成によります
重量 構成によります

用途

  • FTTHネットワークにおけるネットワークおよびチャネルモニタリング
  • WDMシステムにおけるチャネルの安定化
  • ダイナミック光増幅器ゲインモニタリング
  • パワーモニタリング
  • 出力コントロールデバイス
  • 偏波安定化
  • 偏波モード分散補償
  • リアルタイムインライン試験・測定
  • 光ファイバーセンサー

注文方法

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