Pilot Photonicsの波長可変直接変調LDは、アンプと独自のチャープ低減システムを統合した多セクション直接変調LD設計をベースにしています。
ITU-T G.989.2 クラス1に準拠しています。
高速バタフライパッケージ、駆動用コントローラー付きベンチトップユニットのサンプル出荷をすでに開始しました。
2023年第2四半期にベアダイ、またはTOSAパッケージで出荷を始める予定です。

特長

  • 4 x 100 GHz ITU NG-PON2 準拠の波長
  • サイドモード抑圧比:> 50 dB
  • シンプルな波長選択
  • Class 1 波長切替
  • 10 Gbit/s 直接変調
  • 変調出力:> 5 dBm、消光比:> 4 dB
  • 50 km チャープ制御DML 伝送
  • チャープ減少システム
  • バーストモード機能 および PSD-WNE:< 0.5 GHzのための統合ブランキングSOA
  • 低スペクトル偏差:< 0.5 GHz

仕様

光学特性

Min. Typ. Max. Unit Note
名目ラインレート - 9.95328 - Gbit/s
動作波長 1532.68 - 1535.03 nm 4 ch, 100 GHz 間隔
波長間隔 50 100 - GHz
スペクトル エクスカーション - 15 +/- 20 GHz
消光比 - 4 5 dB
平均チャネル起動パワー - 5 - dBm
サイドモード抑圧比 (SMSR) 30 40 60 dB
伝送距離 - - 50 km
Tx チャネル可変時間 - 5 10 µs
Txイネーブル送信時間 - 80 128.6 ns
電源無効時 WNE-PSD - -63.8 -62.6 dBm/15 GHz
チャネル外光 PSD - OOC1 - -41 -40.5 dBm/15 GHz
チャネル外光 PSD - OOC2 - -42 -41.6 dBm/15 GHz

動作特性

Min. Typ. Max. Unit Note
バイアス電流 - - 110 mA
逆電圧 - - 2 V
変調器駆動電圧 - 2.5 - Vpp
TEC 電圧 -1 0 1 A
チップ温度 15 20 40
ケース温度 15 20 45
保存温度(停止状態) -40 - 60
サーミスタ抵抗値 @ 25℃ - 10 - NTC, Beta 3575 k

物理特性

Min. Typ. Max. Unit Note
大きさ 2055 x 375 2055 x 375 2055 x 375 µm Bare die
ファイバー種類 CORNING PANDA PM CORNING PANDA PM CORNING PANDA PM バタフライパッケージ、スロー軸
光コネクタ FC / APC FC / APC FC / APC バタフライパッケージ、ナローキー

アプリケーション

  • NG-PON2
  • 高速PON (G.9804, HS-PON)
  • ロングリーチ直接変調ネットワークアーキテクチャ

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