〇基本設定項目
パルス幅 / ディレイ / 繰返し周波数 / 出力レベル
〇チャネル独立動作設定
2~8チャネルの各チャネル毎に動作モードを設定
〇外部クロック同期
〇基本動作モード
- 連続パルス:外部トリガ、もしくは「Run/Stop」ボタン操作により、所定のパルスレートにて連続パルスを出力
- バースト:所定のパルスレートで、決められた数のパルスを外部トリガ毎、もしくは「Run/Stop」ボタン操作毎に出力
- デューティサイクル:外部トリガ、もしくは「Run/Stop」ボタン操作により、所定のパルスレートのパルスと休止時間を出力
- シングルパルス:外部トリガ、もしくは「Run/Stop」ボタン操作毎に、単一パルスを出力
〇システム動作設定
全チャネルについて、連続パルス / バースト / デューティサイクル / シングルパルスの動作モードを同時に設定
〇チャネル独立出力動作設定
各チャネル毎に基本動作モードを設定可能。
各チャネルの標準(デフォルト)動作モードは、システムモードに従う。
〇チャネル多重機能(9520 / 9530シリーズ)
チャネル多重機能は、どれか、もしくは全ての チャネルのタイミングを足し合わせて出力する機能 です。
本機能は、タイミングイベントのみに有効で、 各チャネルの出力電圧は反映しません。
〇出力レベル設定
TTL・CMOS コンパチの定電圧出力モードと、出力電圧可変モードが選択可能です。
- TTL / CMOS コンパチ出力モード:4.0V typ @1kΩ
- 電圧可変モード:2.0~20VDC @1kΩ / 1.0~10VDC @50Ω、35V 出力オプションあり
- 光出力オプション:820nm、または 1300nm の光ファイバー出力、コネクタタイプ:ST
〇外部制御入力:ゲート / トリガ
外部制御入力を、ゲートモードに使用するか、トリガモードに使用するか、設定可能です。
ゲート
- ゲートは、外部制御入力信号により、パルス出力の ON/OFF を制御
- Active High(ゲート入力 “High” でパルス出力 “ON”)/ Active Low(ゲート入力 “Low” でパルス出力 “ON”)を選択可能
- 全チャネル同時設定と、チャネル毎の設定が可能
トリガ
- トリガは、外部制御入力へのパルス入力により、所定のタイミングイベントを発生
- トリガパルスの立上り・立下りのどちらのエッジを使用するかは選択可能
- トリガモードの設定は、現在システム全体に対してのみ有効