Potassium Titanyl Phosphate, KTiOPO4

KTP 結晶は、Nd:YAG のような固体レーザーの増加に使用される、一般的な非線形光学結晶です。

特長

  • 高いダメージ閾値
  • SHG (Second Harmonic Generator:第二高調波発生) の大きな非線形光学係数
  • 優れた温度安定性
  • KDP 結晶の約3倍の SHG 係数
  • 近赤外帯波長(最大3µm)発生用のOPO (Optical Parametric Oscillator:光パラメトリック発振) での使用

アプリケーション

OPO 用 KTP 結晶

RAICOL CRYSTALS 社は、長いOPO用結晶に特に重要な、高品質なシングルドメイン KTP 非線形結晶を生成します。
RAICOL CRYSTALS 社の管理された結晶の成長方法は、KTP 結晶の確実な供給を保証します。

  • 励起 / シグナル波長用の DBAR コートを標準で用意
  • モノリシックシングルパス/ダブルパス
  • 凹面 / 凸面の共焦点モノリシック

SHG 用 KTP 結晶

SHG は非線形光学プロセスであり、 励起波長を2周波または入力波長の半分である新たな波長に変換します。
Nd:YAG レーザー (1064nm) を使用する場合、SHG は 532nm になります。


仕様

Aperture Up to 40x40
Length Up to 40 mm
Flatness λ/4 @633nm
Perpendicularity <10 arc min.
Laser-Induced Damage Threshold (LIDT) 1 GW/ cm2 @1064 nm, for 10 ns pulses 10 pps
Parallelism 20 arc sec.
AR coatings DBAR
Scratch/Dig 10/5
Wave from distortion λ/4 @633nm
Absorption Coefficient <100 ppm/cm @1064nm
<1000 ppm/cm @532nm

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