PPKTP結晶
PERIODICALLY POLED KTP
PPKTP結晶は、周期分極反転（Periodically poled）構造を持ったKTP結晶のことで、一般的な非線形光学材料です。
Single PPKTP Element
PPKTP for SHG (Second Harmonic Generation)
PPKTP DFG (Difference Frequency Generation)
PPKTP SFG (Sum Frequency Generation)
PPKTP OPO
特長
- すべての非線形アプリケーションをKTPが透過可能なレンジでサポートします。
- バルクのKTPがもつ位相マッチングの制限はありません。
- バルクのKTPに比べて３倍以上の効果的な非線形係数
- 「柔軟な」波長生成
- 開口は1mmに限定
- 高い非線形係数
- Type IとType IIの変換
- 研究機関や企業へユニークなレーザー（例:Coblt, Oxxius）によるソリューション提供
アプリケーション
SHG (Second Harmonic Generation) 用の PPKTP
周期的にポーリングされたKTP (PPKTP) は一般的な非線形材料です。
Second Harmonic Generation (SHG) はそれによってポンプ波長が入射波長の半分の波長もしくは２倍の周波数の新しい波長を発生させる非線形光学プロセスです。
PPKTP DFG（差周波発生）*1
PPKTPは一般的な非線形材料です。
PPKTP SFG（和周波数発生）*2
PPKTPは一般的な非線形材料です。
-
*1差周波発生 (DFG) は２種の異なる周波数の差周波数が発生されることです。
-
*2和周波発生（SFG）は非線形光学プロセスであり、この現象は周波数 ω1 および ω2 における２つの入力光子の消滅に基づいており、同時に、周波数 ω3 の1つの光子が生成されます。（ω3 = ω1 + ω2）
OPO向けPPKTP
周期的にポーリングされたKTP (PPKTP) は一般的な非線形材料です。
Raicol社では、以下のタイプのPPKTP OPOを提供しています。
- ポンプ / 信号波長用にコーティングされた標準DBAR
- 一体型シングルパスとダブルパス
- 凸面 / 凹面の共焦点モノリシック構造
仕様
| Transperency Range | 350nm - 4000nm |
|---|---|
| Aperture | Typical 1mm*2mm |
| Absorption Coefficient | <20@1064nm |
| Length | Up to 30 mm |
| Flatness | λ/6 @633nm |
| Perpendicularity | <10 arc min. |
|---|---|
| Laser-Induced Damage Threshold | 1,500 MW/ cm² (with coating) @1064 nm, for 10 ns pulses |
| Parallelism | 20 arc sec. |
| AR Coating | Extra/Intra cavity, AR/AR, AR/HR, DBAR |
| Scratch/Dig | 10/5 |
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