SP-ICE-3コントロールカードは、偏向ユニットを備えたあらゆるレーザーシステムのためのユニバーサルソリューションです。
個別に設定可能な複数のポートを備え、非常に特殊な要件であっても、あらゆる場所に適合します。
.NETプログラミング環境とSP-ICE-3コントロールカードの柔軟性により、様々なアプリケーションを迅速に解決することができます。
SP-ICE-3は、SL2-100またはRL3-100プロトコルを介して、20ビットの位置分解能と10μsのステップ周期で最大2台の偏向ユニットを制御します。
SP-ICE-3は、偏向ユニットから最大2400万個の測定値を記録することができます。これにより、開発中のシステム最適化や、
運用中の継続的なモニタリングが可能になります。
1GBのRAMと32GBのMicroSDカードにより、非常に複雑なレーザープログラムを
一度にカードにアップロードして保存することができます。
最大24ビットの5つの設定可能なI/Oポート、2つの矩形デコーダ、USB 2.0とRS232インターフェースにより、
SP-ICE-3はレーザープロセスの中央制御ユニットとなります。
特長
- 32 GB メモリ
- 速度に応じたレーザー出力コントロール機能
- PCIe-x1(Version 2.1)スロット使用
- 2軸 MOTF※(オプション)
-
※MOTF:Mark On The Fly とは、ベルトコンベアなどの動く対象物をエンコーダにて 検出、追随しての加工のことです。
SP-ICE-3 コントロールカードは、2軸および3軸ガルバノ向けレーザーコントローラーとして『高精密』『柔軟性』『容易なインテグレーション』を提供します。
Windows ベースの DLL が含まれます。
スキャン動作とレーザーコントロールシグナルはボード上のプロセッサユニットにより、正確に同期されます。
速度に応じてレーザー出力を可変させるなど、高度な機能を提供します。
仕様
- 10 µsの出力間隔とと20 bit(SL2-100) の位置分解能
-
※16 bit(XY2-100)も使用可
- ~16 MHz のレーザー周波数出力可能
- 2400万箇所のポジションロギング
- 使用できるリスト(カードメモリーバンク)が2から無制限(メモリー上限)へ
ソフトウェア
- Driver for 32 bit and 64 bit Windows 10, 8, 7
- DLLs for .Net and Windows Native available
- 開発環境としてC# and C++ code examples
技術資料
データシート
動画一覧
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