DataRayビームプロファイラー向けの、ソフトウェア制御によるM²測定機能を統合・自動化
M²(エムスクエア)は、実際のレーザービームがどの程度「理想状態」から外れているかを示す無次元パラメータです。値が小さいほどビームを小さなスポットに集光しやすくなります。理想的なTEM₀₀ビームのM²は1ですが、実際のレーザーではキャビティや媒質、光学系の制約などにより、教科書的な回折限界のガウシアンビーム(純粋なTEM₀₀モード)を実現するのは困難です。複数モードが混在し、M²値が大きくなる場合があります。「良好な」実験室用HeNeレーザーでもM²が1.05〜1.2程度になることが多いです。

DataRayのM2DU自動M²計測用ステージは、多くのDataRayビームプロファイラ(カメラ式・Beam'R2スキャニングスリット式)に対応できるデバイスマウントとレンズマウントを同梱。200 mmを超え、最大1 mの移動距離をラインナップ(200 mm以上をご希望の場合はお問い合わせください)。
※M²測定には、適切なレンズアセンブリ(別売)が必要です。レンズ選定の際は専用のワークシートや当社サポートへご相談くださいませ。

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