データ転送デバイス
データブリッジ

USBメモリに代わる、ネットワーク分離環境での安全なデータ受け渡しを実現

データブリッジは、ネットワーク分離環境で安全かつ効率的にデータを受け渡します。

一般的に使われているデータ転送方法として、「USBメモリ」「リンクケーブル」「中間サーバー」などがありますが、利便性が高い反面、リスクも伴います。
■USBメモリ:データを不正に持ち出される可能性
■リンクケーブル:ログ取得の課題(誰が、いつ、持ち出したのか把握できない)
■中間サーバー:導入時の設計に時間がかかる上、運用含めたコストも大きくなりがち

データブリッジなら、これらのお悩みを全て解決することができます。
■データブリッジの電源OFF、またはPCと接続するUSBケーブルを抜くと、データは自動消去
■利用者・流通時間の制御、またファイル名・拡張子での流通制限が可能、ログの取得も可能
■中間サーバーのような安全性を保ちつつ、より低コストでの導入が可能

この他にも、対象ファイルからのマルウェア等の感染を防ぐ「ファイル無害化オプション」や、Windowsのサービスプログラムとして動作させる「Windowsサービスオプション」なども提供しています。

製品概要

IT技術の発展により、昨今では「情報セキュリティ対策」も重要な課題として位置づけられています。
その対策の1つとして、「ネットワーク分離環境」での運用を導入されている方も多いかと思います。

  • ネットワーク分離環境 とは?
    機密情報(個人情報・製品データ等)を保管する「内部ネットワーク」と、
    インターネットに接続する「外部ネットワーク」を、物理的・論理的に分離する方法です。

ネットワーク分離環境で使用することで、高セキュリティを維持することができますが、
業務の都合上、内部ネットワーク ⇒ 外部ネットワーク へのデータ受け渡しは必要です。
このような場合、最もよく利用されている方法として、「USBメモリ」がありますが、利便性が高い反面、様々なリスクも伴います。

情報漏えい

不正利用・不正持出

ウイルス感染

紛失・盗難

リスクは認識しているけど、代替方法が見つからず、致し方なくそのまま運用されているお客様も多いと聞きます。


データブリッジ なら、高セキュリティを維持したまま、安全・効率的にデータを受け渡し

データブリッジは、異なるネットワークをUSBケーブルで接続し、一方向へデータを移動します。
LANでの接続ではないのでネットワークは分離したまま、データブリッジ内部にデータは残らないので、例え持ち出されても、情報漏えいはありません。

機器を受け取り、専用ソフトをインストールして、簡単な設定を行うだけで、
ネットワーク分離環境の高セキュリティを損なわずに、安全&効率的なデータ受け渡しを実現することができます。


データブリッジ が選ばれる 3 つのポイント

デバイスにデータを 「残さない」

「電源OFF」「USBケーブル抜去」により、データブリッジ上のデータは自動消去。 データの不正な持ち出しを防止できます。 また、あらかじめ設定していれば、一定の時間が経過したら、データを自動で機器から削除することも可能です。

利用できるユーザーなどを 「限定する」

受け渡しできるユーザー、端末、時間、ファイル(拡張子・ファイル名)などを制限。 データの不正利用、不正流通を防げます。 さらに利用時に認証を求めるなどで、利用制限をより強固に行うことができます。

ファイル送信のログを 「記録する」

誰が、いつ、どのファイルを渡したのか、ログを取得・記録。 万が⼀の場合の追跡・究明が容易になります。 ログデータは、CSVとExcelの2つの方法からダウンロード可能。 集計データとして、管理者が活用することもできます。


ラインアップ・価格

1つずつ確実にデータを受け渡す「手動版」、大量のファイル受け渡す場合に自動で転送できる「自動版」、
また大容量ファイルの送信を可能にした「サーバータイプ」の3種類があります。

ラインアップ ファイル受け渡し 送信ファイルサイズ オプション可否 ※1 価格(税別)
データブリッジ(手動版) 手作業 最大6.85GB × 298,000円 ※2
データブリッジAT(自動版) 完全自動 最大6.85GB 498,000円 ※2
データブリッジAT Server Pro 完全自動 要件によりカスタマイズ 500,000円/年※3
  • ※1
    オプション:無害化 / Windowsサービス / コマンドライン
  • ※2
    1 年保守つき
  • ※3
    サブスクリプション価格。利用するサーバ機器は、別途要望に合わせてお見積り。
オプション 価格(税別)
保守サービス 製品価格の20%(年額)
無害化オプション 500,000円/年
Windowsサービスオプション 100,000円/年
コマンドラインオプション 500,000円/年
  • AT Server Proのサブスクリプション価格、および自動版・手動版の購入後1年間にはソフトウェア保守が含まれています。
  • 保守サービスの詳細は メーカーサイト をご確認ください。
  • 無害化オプション【別サーバ型】を除くすべてのオプション機能のご利用には、本保守サービスの契約が必須となります。

紹介動画

  • データブリッジ 紹介

  • 手動版と自動版の違い

  • データブリッジ 使い方

  • 保守契約は必要?

  • ファイル名制限機能

  • 自動版オプション

  • ファイル承認機能


技術資料


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