通常 EUV 範囲の多層膜ミラーは狭波長範囲(通常:Δλ ≈ 0.5 nm at λ=13 nm)であるためモノクロメーターとして使用されてきました。新しいコーティングデザインはこの分解能の問題を改善しました。
左グラフは、ベルリンのシンクロトロン BESSY II において反射計 PTB にて測定された EUV ナローバンドミラーの波長 13.5nm での反射率です。半値全幅(FWHM)が高次反射オーダーで大きく改善されています。吸収率がより高くなるため反射率が減少します。したがって最適なコーティングデザインは反射率と FWHM の間で検討されなければいけません。
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