OZ Optics社の高安定偏光レーザー光源(HIPFOSS)は、幅広い波長で卓越した安定性と信頼性を提供する高性能な光源です。この光源は、最大40 dBの偏光消光比を実現し、レーザーダイオードを熱安定化し、アイソレーターを使用することで寄生反射を防ぎます。また、スーパー発光ダイオードを選択することで、さらに安定した偏光読み取りが可能です。

HIPFOSS光源には回転可能な偏光子が組み込まれており、偏光軸を自由に設定できるため、測定の精度が向上します。さらに、出力強度を手動で調整できるブロッキングスタイルの減衰器もオプションで提供されており、スペクトル特性に影響を与えることなく出力を制御できます。

この光源は、光通信システム、計測機器、研究開発、製品製造および品質管理など、さまざまなアプリケーションに最適です。用途として、消光比測定、偏光依存損失(PDL)測定、干渉計、製品製造および品質管理が挙げられます。

特長

  • 偏波消光比 最大40dB
  • アイソレーター付温度制御安定化光源
  • 高い安定性と長寿命
  • 400~2050nmまでの幅広い波長に対応
  • 様々なコネクター、レセプタクルに対応
  • 高出力対応
  • 光出力の調整可能
  • LDまたはSLDを搭載

仕様

仕様*1

レーザタイプ *2 Fabry-Perot Laser
ピーク波長精度 *3 ± 20 nm
消光比 標準 > 30 dB 980 nm、1064 nm、1290~1625 nm の際、> 35 dB、> 40 dB 可能
光出力 *4 1 mW
ポラライザタイプ 回転式薄膜偏光板
バンド幅(FWHM) < 5 nm
短時間安定性 *5 ±0.005 dB
長時間安定性 *6 ±0.05 dB
ポラライザ回転によるパワー変動 < 0.25 dB
電 源 Universal 110/220 Volt AC 50/60 Hz
大きさ 260 x 209 x 90 mm
重 量 3 Kg
動作温度 0 ~ 40°C
保存温度 -20 ~ 60°C
湿 度 < 90 % RH 結露なし
  • *1
    ウォーミングアップ30分後23℃
  • *2
    特定の波長のSLDレーザーも可能 要相談
  • *3
    LDチップの種類、温度によります
  • *4
    ハイパワー対応品も可能 要相談
  • *5
    30分ウォーミングアップ後15分一定温度環境下
  • *6
    30分ウォーミングアップ後6時間一定温度環境下

用途

  • 消光比測定
  • PDL測定
  • 干渉計
  • 製品製造、品質管理

注文方法

型番ご指定方法

  • *1
    通常の偏波保持ファイバー光源(PFOSS)は、PFOSSのデータシートをご覧ください。
  • *2
    ブロックタイプのアッテネータをご希望の場合は“-BL” を追加してください。

型番の一例

HIPFOSS-02-3A-1550-1

  • コネクター FC/APC
  • 波長 1550 nm
  • 光出力 1 mW

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