Q-set 光学実験キット

製品ラインアップ

Q-Set　垂直調整

ビームの光軸高さを 20～180mm の範囲で調整する用途に最適な光学セットです。
下側のビームディフレクターキューブが低い位置までポジショニングできるので、LINOS マイクロベンチシステムの標準的な光軸高さにまで調整できます。このため、マイクロベンチシステムを異なる光軸高さのセットアップに導入したり、その逆の使い方も可能です。
最大の光軸高さはロッドの追加により延長可能です。
Q-Set　可変アッテネータ/ビームスプリッタ

このQ-setは2つの使い方ができます。1つめは波長板の回転によりシステムのレーザー出力を連続的に調整する可変アッテネータとして。
さらにはレーザー出力を2つの直交する光路に分ける可変ビームスプリッタとしてもお使いいただけます。
このQ-setの光軸高さはLINOSマイクロベンチ部品と組み合わせられるようになっています。
その場合は、セットに含まれるものよりも長いロッドのご使用をお勧めします。
Q-Set　減衰フィルターセット

減衰フィルターセットで広帯域の波長帯・強度範囲において光の段階的な減衰ができます（5枚のNDフィルターのアッセンブリで可視・近赤外で7次以上の減衰ができます）。キャリアは個別に取り付け・取り外しができるので、用途に応じたお好みのフィルターの組み合わせにが作られます。
NDフィルターの構成はOD 0.3; 0.7; 1.3; 2.0; 3.0です。アッセンブリごとマイクロベンチと組み合わせることもできますし、レールを直接光学テーブルにマウントすることもできます。
Q-Set　光ファイバー入射用キット

光ファイバー入射用キットはコンパクトな設計で、長期間の安定性とアライメントの柔軟性をあわせ持ちます。レンズを保持するZ軸の微調整ユニットは1µmの分解能で1mmの移動を、遊びや傾きがほとんどない状態で実現します。
FSMAファイバーレセプタクルの保持とアライメントは、一体構造でX,Y2軸が分離した調整のfle.Xプレートによって行われます。それぞれの調整範囲は+/-0.25mmです。

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