新しい技術を開発し、既存の技術を最適化するという考えに基づいて、アスフェリコン社は継続的に工程を改善しています。
そうすることで、お客様の経済的利益を失うことなく、良い品質とより高い精度を達成するよう常に努力しています。
CNC の研削と研磨の工程をシミュレートするユニークな技術は、アスフェリコン社によって特別に開発されたもので、非球面形状を最大限に高精度にします。世間一般の工程に比べて、アスフェリコン社の技術は最大 75% 速く、ほぼ全ての形状と寸法に精通しています。
さらに製造時の各パラメータは作業ごとに記録され、社内のデータベースシステムに保存されます。
これが全ての工程でのトレーサビリティを保証し、一度つくった素子はいつでも再オーダーできます。
CNC 加工
先進技術でリード
最高レベルの個別ソリューション:アスフェリコン社が開発した、特許取得CNC研削と研磨機の制御技術では加工法のシミュレーションが可能で、会社の生産の基礎となっています。
このユニークな装置のおかげで、試作や量産が最高レベルの精度で実行でき、オプションとして全面の干渉計測定が可能です。
社内設備
- Optotech polishing and grinding machines in ASM series for high precision grinding
- SPK, SPF and ASP-b for precise polishing
- ASP FFP-W for wheel polishing on the widest variety of lens materials
- Satisloh SPM series – efficient grinding
ダイヤモンドターニング
ふたたび定義された精度
完璧なダイヤモンド加工オプティクス:単結晶ダイヤモンドのツールを使用した超精密切削は、事実上あらゆる光学面を最高精度で製造するための重要な技術です。
これにより非鉄金属、ニッケル-リンめっき、プラスチック、クリスタル、IRレンズの加工が可能になります。
社内設備
- Moore Nanotech 250UPL ultra precise CNC diamond turning machine
- Moore Nanotech 350FG for ultra precise cutting using monocrystalline diamond
ハイエンドフィニッシュ
標準を超えて
最高の要求に対応するための精度:チャレンジングな光学アプリケーションでは、かつてないほどの作成誤差精度が要求されます。
アスフェリコン社は、お客様のハイエンド製品のために必要な仕上げを提供します。
アスフェリコンで開発したイオンフィニッシュ技術(ION-Finish technology)と磁気を応用した Magnetorheological Finishing-Technology®(MRF)によって、チャレンジングな非球面オプティクスの量産がいま初めて可能になりました。
この工程のおかげで、アスフェリコンの達成可能な形状誤差は現在の国際基準をはるかに上回ることになりました。
もし全光子計測や高出力レーザが含まれる場合は、アスフェリコンのオングストロム研磨のおかげで迷光が問題となることはないでしょう。
オングストロム研磨は非球面上を 5Å(Rq ISO 10110に基づく)の精度で加工します。
社内設備
- Ultra-precise ION-Scan 800 for waver-based coating thickness and frequency trimming
- QED Q-flex series – magnetorheological polishing of various materials
計測
専門家による最高精度の測定結果
最新の接触式または干渉式の測定器により、最高レベルの技術で自由度の高い非球面形状の製造が可能になりました。
特別に開発、導入されたデータベースシステムは全製造過程を記録し、それを正確に評価し、いつでもデータにアクセスすることを可能にしました。
精確な測定結果を得るために様々な種類の測定器がつかわれます。
アスフェリコン社が所有する測定器と特長
MarOpto TWI |
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LuphoScan 260 and 420 |
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Zygo Verifire Asphere™ |
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MarSurf LD 120 MarWin |
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MarSurf LD 260 Aspheric |
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MarForm MFU 200 Aspheric 3D |
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Zygo NewViewTM 7100 and MarSurf WM 100 |
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