ビームプロファイラーとは、レーザー光のビーム径や空間的な強度分布を測定 / 分析する機器です。
DataRay社では、CMOS、量子ドットセンサー、Si microbolomter のいずれかのセンサーを搭載したカメラ型のビームプロファイラを複数ラインアップしています。
190nm から 16µm まで様々な波長のレーザーに対応した、ビームプロファイラーを取り揃えています。
大きなビーム径のレーザーに対応の Taper オプションもあります。
Windows10 ~対応、USB3.0 対応。
製品ラインアップ
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GigE Vision対応
1インチ CMOS ビームプロファイラー
WinCamD™-GCM- 新製品
1" CMOS システム, GigE Vision
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1インチ CMOS
ビームプロファイラー
WinCamD™-LCM- デモ機あり
1" CMOS システム, USB 3.0
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近赤外強化
1インチ CMOS ビームプロファイラー
WinCamD™-LCM-NE1" NIR-Enhanced CMOS システム
USB 3.0 -
1/2インチ CMOS
ビームプロファイラー
BladeCam2-HR1/2" CMOSシステム, USB 3.0
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1/2インチ CMOS
高解像度ビームプロファイラー
BladeCam2-XHR1/2" CMOSシステム, USB 3.0
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2-16μm中赤外 / 遠赤外線対応
ビームプロファイラー
WinCamD™-IR-BB2~16 µm (マイクロボロメーター)
MWIR/FIR, USB 3.0 -
量子ドット
SWIR ビームプロファイラー
WinCamD-QD量子ドットセンサー
400~1700nm (SWIR), 350~2000nm 対応 (eSWIR) -
1インチ CMOS THz
ビームプロファイラー
WinCamD-THz3~20 THz テラヘルツ用
1" CMOS システム, USB 3.0 -
大口径 CMOS
ビームプロファイラ
TaperCamD-LCM25 x 25 mm CMOS
USB 3.0
技術情報
FAQ よくある質問
Q1どの波長が測定できますか?
セレクションガイドをご覧ください。
波長範囲:1~350nm(UV conveter付)、355~1150nm(スタンダード)、
355~1360nm(拡張波長帯タイプ)、1475~1600nm(CamIR adapter)、2~15µ(新製品)です。
Q2センサーの種類を教えてください
LCMシリーズとBladeCam2シリーズは、CMOSセンサーです。
QDシリーズは、量子ドットセンサー、IR-BBはマイクロボロメーターです。
Q3最大測定ビーム径はどのくらいですか?
センサーサイズに依存します。CMOSは最大6.5x4.8mm。
Taperオプションで、最大20×15mm、Taperを装着時には倍率をソフトウェアに入力してください。
Q4パルス光源は測定できますか?
パルス幅にもよりますが、測定できます。お問い合わせください。
Q5パルスレーザーと同期できますか?
トリガー入力端子があります。
Q6ランプを集光した時のプロファイラーを見ることはできますか?
ランプ光の出力が低ければ測定可能ではありますが、基本的には飽和することがあります。
ある特定の波長で100mWだとしても白色光源であるため、他の波長域が影響される可能性があります。
またIRカットフィルターはNDフィルターを守るためにも必要になります。
Q7ソフトウェアのインターフェース、操作方法を事前に確認できますか?
ソフトウェアの基本操作方法を説明した動画をこちらからご確認可能です。