希望のレーザーのポジションと角度は、1台または 2台のディテクター(4QD、またはPSD)によって定義されます。
検出に必要なレーザービームは、高反射ミラーを透過してくるわずかなレーザービーム(出力)で十分です。
クローズドループコントローラーによって、ターゲット位置からのレーザー光の偏差を連続的に判定します。
このシステムは、ピエゾ作動型ミラーを必要とされる位置で継続的に駆動することで、偏差を補正します。
次の図は、典型的なセットアップ例です。
2台のアクチュエーターと、2台のディテクターを使用して、4次元(4D)でビームを安定させています。
このセットアップでは、まず アクチュエーター Aと ディテクター Aが、クローズドループコントローラーを介して、アクチュエーター Bに照射されるビームポジションを安定化させます。
次に、アクチュエーター Bと ディテクター Bは、クローズドループコントローラーを介して、照射ターゲットへのビームポジションを安定化させます。
アクチュエーターはピエゾ駆動になっているため、高速かつリアルタイムにビームポジションを安定化させることができます。
アプリケーション一覧では様々なセットアップを掲載しています。 併せてご覧ください。