レーザービーム安定化システム “Compact”
レーザービーム経路に対して簡単にインストレーションできるスタンドアロンなシステムです。
簡単な操作と統合に特長づけられます。
“Compact” システムは信頼できるとても正確なビーム位置と方向安定性を導き、擾乱を補正します。
ピエゾ作動ミラーをセットアップ時の既存ミラー位置に置き換えることができます。
通信と可視化ソフトウェア
“Compact” レーザービーム安定化システムはオプションで、シリアルインターフェースを装備することができます。
このインターフェースはパラメーターのセットと、数値の読みだしを可能にします。
通信は USB で行われますが、RS-232 を選択することも可能です。
関係するソフトウェアはこのインターフェースを利用し安定化システムと通信します。
このソフトウェアは位置、強度、ピエゾ電圧をリアルタイムで表示し、安定化システムをコントロールするいくつかの機能を含んでいます。
ディテクター
お客様のレーザーとアプリケーション、それぞれに理想的なディテクターを提供しています。
スタンダードモデル(4QD センサー)
UV/FIR 対応モデル(4QD センサー)
小径ビーム対応モデル(PSD センサー)
ピエゾ ミラーマウント
お客様の要求仕様に応じて数種類のピエゾ ミラーマウントをご用意しています。
※ミラーはお客様にご用意いただきます。
特殊用途向け対応
大型ミラー対応
より大きいミラーへの対応も可能です。
上図の製品は4インチのミラーに対応した ピエゾ ミラーマウントです。
真空対応
真空環境でも適用可能なアクチュエーターを提供しています。
上図の製品は真空圧 10-11mbar まで使うことができます。
オプション
レーザーシャッター
レーザーシャッターシステム “Beamblock” がビーム安定化システムとともに設計されていますが、独立に使うことも可能です。
レーザーシャッターとシャッターコントロールユニットで構成され、異なるオペレーションモード(外部、固定、マニュアル)で使用可能です。
シャッターとシャッターコントローラーの詳しい仕様はユーザーマニュアルをご覧ください。
標準レーザーシャッターとは別に、カスタマイズされたアイテムも提供可能です。
たとえばミニチュアシャッターが下の画像には示されています。これは限られたスペースで使う場合有効です。
リアルタイム位置ディテクター “XY4QD” と “XYPSD”
信号処理を統合するこれらのディテクターはレーザーの変動を最高の空間および時間解像度で決定します。
測定原理によりシングルレーザーパルスでも検出可能です。
したがって、位置決めディテクターはレーザーの性質と品質保証を与えることができます。
ディテクターはパワーレベルと、X, Y 位置を LED ディスプレイで表示するよう装備されています。