ファイバーカップル AOM　Fiber-Q®

ファイバーレーザーの強度変調がシンプルで堅牢なシステムになり、タイミング・強度・レーザーの波形を直接制御できます。

ファイバーカップルAOM（音響光学変調器）は、ファイバーやファイバーカップルレーザーの振幅変調に対してエレガントで頑丈なソリューションを提供し、レーザー出力のタイミング、強度、および時間的形状を直接制御できます。
G&H社のファイバーカップルAOMは、すべてFiber-Q® シリーズの一部であり、高い消光比、低挿入損失、および可視光および赤外線波長における最大80 MHzの変調周波数で偏波保持（PM）および非PMフォーマットの両方において優れた安定性を提供します。

それぞれの Fiber-Q® には、AO 結晶内に音響波を作り出すための RF シグナルを発生するRF ドライバが必要です。
Fiber-Q を通過するビームの変調は、RF シグナルの周波数と強度によって左右されます。

頑丈で信頼性のある操作

信頼性を重視して設計されたFiber-Q® シリーズの製品は、コンパクトで低プロファイルのパッケージに頑丈な密閉設計が特長で、医療用レーザーシステムを含むすべてのファイバーおよびOEMシステムへの統合が容易です。

タイミング、強度、および時間的形状の制御

ファイバーカップルAOM（FCAOM）は、ファイバーレーザーからのアクティブ出力の時間的特性を直接制御することができ、より多様なパルス形状を提供します。音響光学効果の副産物として、ファイバーカップル変調器の第1次回折モードを通過する光は、周波数シフトとビーム偏向も経験します。これにより、G&H社のFiber-Q® 製品は変調だけでなく、光学的異常干渉計測などのレーザー外の用途にも使用できます。

G&H社の可視域Fiber-Q® 製品は、顕微鏡検査やフローサイトメトリーなどのバイオメディカルアプリケーションで、よりコンパクトなオール・ファイバーの設計を可能にします。