12種類の計測機能がこの1台で。次世代のマルチ計測器

Moku:Labは、プロ仕様の計測機能を、最大12種類搭載する次世代のマルチ計測器です。 「FPGA の信号処理」と「高速アナログI/O」を1つにした Moku:Lab なら、今までは複数の計測器を組み合わせて行っていた作業も、たった1台で解決します。

特長

入力

アナログ入力:2 ch
最大 200 MHz, 500 MSa/s

出力

アナログ出力:2 ch
最大 300 MHz, 1 GSa/s

入力電圧ノイズ

入力電圧ノイズ
30 nV/√Hz @ > 100 kHz

タイムベース精度

タイムベース精度
< 500 ppb

正確なタイミング制御

< 500 ppb 精度の超安定内部発振器と、外部タイムベースとクロック同期のための 10 MHz 入力・出力リファレンスを備えています。

外部トリガー

TTL(1.8 ~ 5 V)用に設計された、専用の DC ~ 5 MHz 外部トリガー入力を備えています。一部の計測機能は、Moku:Lab のアナログ入力を高精度の外部トリガーとして使用し、システムのトリガー設定をより細かく制御できるようにします。

Made for iPad

操作やデータモニターは、PC の他、iPad でも行えるようになっています。 直感的に操作できるよう開発された「 Moku:App(日本語対応)」により、マニュアル要らずで、すぐに使いこなせます。


搭載機能一覧

Base Bundle : 5 機能搭載 ( Base Bundle に搭載していない機能は、別途個別に追加することも可能です!)


Full-Suite Bundle : 全 14 機能搭載 ( Base Bundle の 5 機能に加えて、以下 9 機能を搭載)


その他の機能


仕様

アナログ入力

アナログ出力

チャンネル 2 ch
帯域幅(-3 dB) 200 MHz into 50 Ω
サンプリングレート 500 MSa/s(1 ch あたり)
分解能 12 bit
最大電圧範囲 10 Vpp into 50 Ω with 20 dB attenuation
入力インピーダンス 50 Ω / 1 MΩ
入力カップリング AC / DC
AC カップリング
カットオフ(-3 dB)周波数
100 Hz into 50 Ω
30 Hz into 1 M Ω
SNR 60 dBFS(サンプルあたり)
入力換算ノイズ 30 nV/√Hz > 100 kHz
コネクタ BNC
チャンネル 2 ch
帯域幅(-3 dB) > 300 MHz
サンプリングレート 1 GSa/s(1 ch あたり)
分解能 16 bit
電圧範囲 2 Vpp into 50 Ω
出力インピーダンス 50 Ω
出力カップリング DC
コネクタ BNC

外部トリガー入力

タイムリファレンス(オンボードクロック)

トリガー波形 TTL 互換
トリガー帯域幅 DC ~ 5 MHz
トリガーインピーダンス Hi - Z
最小トリガーレベル 1.8 V
最大トリガーレベル 5 V
コネクタ BNC
周波数 10 MHz
安定度 < 500 ppb

タイムリファレンス(10MHzリファレンス入力)

タイムリファレンス(10MHzリファレンス出力)

想定波形 サイン / 矩形
周波数 10 MHz ± 250 kHz
入力範囲 -10 dBm ~ + 10 dBm
コネクタ BNC
波形タイプ 矩形
出力周波数 10 MHz
出力レベル -3 dBm
コネクタ BNC

サイズ・各部名称

外観図

各部名称


本体カラー

4 色の中からご希望のカラーをご選びいただけます。


ノイズ仕様

※画像をクリックすると拡大します。

入力電圧ノイズ
「入力電圧ノイズ」は、アナログ入力のノイズフロアを表し、振幅スペクトル密度(1 Hz 帯域幅に正規化されたさまざまな周波数での入力電圧ノイズの大きさ)として表されます。
ノイズフロアより下の信号の特徴を解決することは不可能です。入力電圧ノイズは、弱い信号アプリケーションで信号対ノイズ比(SNR)を制限する可能性があるため、ロックインアンプの重要な仕様です。
ADC ノイズのないコード分解能 ADC ノイズのないコード分解能
個々のコードを解決できなくなる分解能のビット数を参照すると、この仕様は、50Ωの終端入力で 500 MSa/sで 3 µs で測定され、ピークツーピークの「コードノイズ」に基づいて計算されます。入力が終端された ADC の出力で。

・単位:最下位ビット(LSB)
・ノイズのないコード分解能= log2(2N/[6.6xσ])
 ここで、σはコードノイズ分布の RMS エラー(標準偏差)であり、
 2N は ADC の全範囲です。
ADC クロストーク ADC クロストーク
ADC クロストークは、1 つの ADC から別の ADC への干渉を指し、無線周波数(RF)クロストークが最も深刻な 120 MHz から 1 MHz まで測定されます。

クロストークは、ある導電性要素(ワイヤ)から別の導電性要素(ワイヤ)への電磁放射の結合によって引き起こされます。電子回路のワイヤーはアンテナとして機能します。

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